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【SIBOP現地レポート①】

  • 新井航平
  • 2016年8月6日
  • 読了時間: 3分

一昨日の日本時間12:00に日本を出発し、14時間のフライトを経て深夜チェンナイに到着。

空港からタクシーを使ってホテルへ向かう。しかし、肝心の配車アプリが機能しない。車の予約の手続きをしても一向に電話番号宛に確認コードは送られてこない。送迎の車は予約していないし、頼りになる現地のツテにも連絡がつかない。さあ困ったどうしよう。答えは目の前にあるじゃないか。白タクしかない。

というわけで今回はいかに空港からぼったくられずに白タクに乗るか、という課題について、今回の経験を踏まえてSIBOPは三つの鉄則を編み出しました。どうぞご賞味ください。

①キープからのツンデレがキモ

②自分からは決して行かない

③白タク同士で戦わせることは禁物

①しばらくキープからのツンデレをかまそう​

いい白タクの捕まえ方は、恋人のそれに似ていると思います。

これはもっとも大事な戦略です。白タクはだいたい、空港を出た瞬間に群がってきます。多くの白タクは少し無視を続けると他の客にターゲットを変えて去っていくことが多いです。しかし、その中でも2~3人、5分、10分と粘りに粘って車に乗せようとしてくる人々がいます。ここが狙い目です。そういう人は大体、自分たちをターゲットとして落としにかかっていいる場合が多いです。そういう人々に対して、しばらく無視を続けた後に、ちょろっと「〇〇ルピーでいきたいと思っているんだけど」的なことをつぶやくと、効果はてきめんです。さすがにこちら都合通りの価格でいくことは難しいですが、初めて出会う白タクよりは確実に安値で乗せてくれる可能性が高いです。

このように、白タクをキープしてツンデレをかますことで、交渉力は大きくこちらに傾きます。その結果、交渉は成功しやすいです。

②自分からは決して行かない​

これも白タクを捕まえる上の鉄則です。はじめから白タク目当てで、いかにも探していましたと言った形で交渉を始めると、相手に舐められること多いです。やはり、男子としてはお高くとまっている女性についつい目が行ってしまうものです。自分は白タクを使わない、というオーラを最初は出しつつ、まずは相手をキープして見極めるところから始めましょう。向こうの「やったるで」欲を掻き立てることで、値引きにも精を出してくれるはずです。これは居酒屋のキャッチの捕まり方でしばしば言われていることと共通していると思います。

③白タク同士で戦わせることは禁物​

通常、途上国などにおいてタクシーに乗る場合は、二つ以上の候補を見つけた状態でそれらに値引きで戦わせて、安い方に乗る、というのが定石と言われていますが、空港前の白タクにおいては注意しなければいけません。というのも、白タクの場合、周りの白タクはコンペティターではなく、仲間であることが多いからです。というのも彼らは常に空港周辺で客を引いているため、お互い顔見知りもです。ですので、客引きをしている時も仲間同士で「最近そっちはどんな感じよ」的な感じでお互いの現状を確かめ合ったりしています。こんな時に、「このタクシーがこの値段でここまで連れて行ってくれないの」といって他の白タクに話を振っても、「ここからはそのくらいは普通にかかるよ」と話を合わされてしまい、余計に向こうの交渉力が増すだけです。

おわりに​

いかがでしたでしょうか。これが今回渡航で白タク選びにおよそ一時間をかけた僕たちが導き出した解です。なお、これらはなんの根拠にも基づいていないので、あくまで読み物として読んでいただければ幸いです。

昨日より本格的に調査が始まりました。安全に十分注意し、気を引き締めて頑張ってまいります!!応援していただければ幸いです!


 
 
 

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