【新歓企画③】ミャンマーってどんな国?
- 浅井 真紀
- 2016年4月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは。2回目の投稿となります浅井真紀です。
今日は、前回の渡航から新たにSIBOPの拠点となったミャンマーについてお伝えしようと思います。
みなさん「ミャンマー」と聞くとどのような国や文化を連想しますか?
内戦や治安の問題、女の子が出歩くには危険な国など、マイナスなイメージをもつ人も少なくないのかもしれません。実際のところ、私がそんなイメージをもつ1人でした。
それでもSIBOPに入って初めての活動を楽しみに日本を出発しましたが、実際にミャンマーの空港につくと、なんと私のスーツケースが届かない、なんていうトラブルが発生。出だしは想像以上に不調でした。
そんななかで始まった渡航でしたが、過ごしていくにつれてミャンマーに対する私のイメージは大きく変わりました。ミャンマーって、驚くほど田舎なのですが、治安はいいし、人々はすごく優しいし、のんびりしているんです。お水は汚いけれど、とっても過ごしやすい国でした。
治安がいいと言いましたが、どれくらいいいかというと、タクシーに乗ったり、その辺の可愛い雑貨屋さんをぶらぶら買い物したり、そんなことが日本人の女の子1人でできてしまうくらい、です。
日本は世界の中でも治安が良い国だと聞いたことありますが、ミャンマーでは治安のよさ以外にも日本とすごくよく似ているなあと感じることがよくありました。それは例えば人の性格が少しシャイで感情を大きく表に出さないところであったり、ホテルへの帰り道が分からず通りすがりのおじさんに聞いたら、「あっちだよ、目の前まで送ってあげる」なんてことが日常茶飯事であったり。
一歩大通りから外れたところにある一軒家が並んだ土の道とか、人々の暮らしや街並みを見ると、古き良き日本の街並みに感じる懐かしさを覚えました。
紹介が遅くなりましたが、インド同様、ミャンマーにも私たちを支えてくださっている現地パートナーがいます。Linklusionという、日本人の方が経営を行っている会社で、ミャンマーでの調査に関することから、現地滞在におけるちょっとしたことまで、あらゆる面でアドバイスとサポートをしていただいています。
異国の地で日本人の方がサポートについてくださることは、日本人ならではの悩みや不安を一番よく理解してもらえるので、本当に心強いです。
Linklusionについては後日改めて説明する機会を設けたいと思います。
次は1年後にまたミャンマーを訪れる予定です。
興味はあるけど発展途上国行くのってちょっと怖いなーって思っているそこのあなた。
ミャンマーの人の温かさと古くから伝わる独特の文化に触れてみませんか?1度行ったらきっともう、ミャンマーの虜になってしまうと思います。私がそうだったように!
ちなみに、ミャンマーの空港で一度はなくなった私のスーツケースは、その後きちんと手元に戻ってきました。よかったよかった。

写真:ミャンマーの市場

写真:近所で遊ぶ子供達
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